おすすめのキャンプ場は?今までのキャンプを振り返る!Part1
自然の中で過ごす時間は、日常をリセットしてくれる大切なひととき。これまで訪れた数多くのキャンプ場の中には、「ここは本当に良かった」と思える場所がたくさんあります。
今回は、自分自身のキャンプ記録を振り返りながら、景色・設備・雰囲気などを基準におすすめのキャンプ場をご紹介します。これからキャンプを始めたい方や、新しい場所を探している方の参考になればうれしいです。
Part1で紹介するキャンプ場
ふもとっぱら(山梨県)
キャンプの話題で外せない定番スポットといえば、やはり「ふもとっぱら」。静岡県富士宮市に位置するこのキャンプ場は、以下のような魅力で知られています。
- 🗻富士山を一望できる絶景ロケーション
- ⛺約60ヘクタールの広大な敷地
- 自由な場所にテントを設営できるフリーサイト
- ソロから大人数まで快適に過ごせる広さ
- 🔥幅広いキャンプスタイルに対応
- ソロ、カップル、ファミリー、イベント利用まで対応
- アウトドアイベントやフェスも定期的に開催
- 🛁充実した設備
- 水洗トイレ・シャワー・炊事場完備
- 電源付きサイトあり
- 薪の販売や売店もあり初心者でも安心
- 📅通年営業
- 積雪の少ない地域なので冬キャンプにも対応
- 季節ごとに変化する景色が魅力
- 🎬聖地巡礼地としても人気
- 映画『ゆるキャン△』やドラマのロケ地としても登場
ここは、僕がキャンプにハマるきっかけになった、思い出深い場所でもあります。下の写真に写っているのは、初めて一緒にキャンプに行ったラングラー仲間。今はもうラングラーを降りてしまいましたが、僕にとって忘れられないキャンプの原点です。
標高800〜830mの高原地帯にあるため、夜には満天の星空が広がり、涼しく爽やかな気候の中でコーヒー片手に夜空を眺めるのもおすすめです。
注意点:風対策は必須!
「ふもとっぱら」は風が非常に強いことで知られ、「テントの墓場」と言われることもあるほどです。
- 🌬️風が強くなる時期
- 春(3〜5月)や秋(10〜11月)に特に多い
- 寒暖差の大きい晴天日や低気圧通過前後は要注意
- ⛺風対策のポイント
- しっかりとしたペグ打ち(鍛造・30cm以上が推奨)
- ガイロープは多めに、特に風上側を強化
- 風を受けにくいレイアウト、車を風除けに使うのも有効
僕は今までに4回訪れましたが、そのうち1回は台風級の強風でした。その時はスノーピークの「ランドブリーズPro.4」を使っていたため何とか持ちこたえましたが、周囲ではテントが飛ばされている場面も。対策は万全にして臨みましょう。
アクセス面では関東圏からやや距離がありますが、それでも一度は訪れてほしいキャンプ場です。周囲にキャンパーがたくさんいても、それがまた楽しい思い出になります。
土日の予約は競争率が高めなので、早めの予約がおすすめです!
昇仙峡オートキャンプ場(山梨県)
続いては、山梨県甲府市にある「昇仙峡オートキャンプ場」。2025年4月にグループキャンプで利用しました。主な特徴はこちらです。
- 🚙アクセス良好
- 都内から車で約2時間、双葉SAスマートICから20分
- 道幅も広く、キャンピングカーでも安心
- ⛺全区画オートサイト&車乗り入れOK
- 全28区画のうち、2023年に10区画が拡張
- 大型車対応や景観重視サイトも新設
- 🔥快適な設備
- 全サイトにAC電源(2口・1000Wまで)完備
- 白州砕石の地面で水はけ良く、設営・撤収も楽
- 温水炊事場・温水シャワー・ウォシュレットトイレあり
- 🌄観光にも最適な立地
- 昇仙峡入口まで徒歩約1.1km、ロープウェイまで車で10分
- 紅葉・滝・パワースポット巡りも楽しめる
- 甲府市街地が近く、買い出しも便利
今回僕たちは⑤・⑥番の2区画を利用しました。サイトごとにコンセプトが異なり、「星空はなれサイト」や「林間サイト」など、選ぶ楽しみもあります。次回は、景観の良い⑦〜⑧番あたりを狙っています(笑)
写真を撮るのが好きな僕にとっては、キャンプ場へ向かう道中の雰囲気もテンションが上がるポイントでした。運転しながら常に「ここで写真撮ったら映えるな」みたいなことを考えています。
今回は4月の利用でしたが、夜は少し冷え込み、焚き火がちょうど心地よい季節。焚火はまさに日常を忘れることのできる瞬間の一つですよね。
また、設備として常設されている温水炊事場は寒い中での洗い物にとても助かります。グループキャンプの場合、大量の洗い物が発生するので、水しか出ないキャンプ場は結構苦だったりします。。。
少し話はそれますが、グループキャンプでは食事当番を決めていて、毎回いろいろな料理が楽しめるのも楽しみのひとつ。少し遠出をした際は、そこのご当地名物を買って料理したりもします。
一日過ごしてみて、雰囲気も良く、とても良いキャンプ場だなと感じました。ソロ・ファミリー・グループ、どのスタイルでも楽しめるかと思います。
なお、もしこのキャンプ場に行かれる方は、渋滞対策もお忘れなく。土曜の朝と日曜夕方の中央道の渋滞は本当に大変なので、早朝出発&余裕を持った帰宅をおすすめします!
まとめ
今回は、「行ってよかったキャンプ場」として2ヶ所をご紹介しました。本当は一気に3〜4ヶ所紹介したかったのですが、ボリュームが大きくなってしまうので、いくつかの記事に分けてお届けします。
皆さんのおすすめキャンプ場も、ぜひ教えてくださいね。楽しいキャンプライフを!
📌このシリーズでは、キャンプ場の魅力を写真と一緒にたっぷりご紹介しています。気になった方はぜひ続きもゆっくり読んでみてください!